藍が2013年以来のトップ3 L.コが4打差圧勝で今季初優勝
2016年3月28日(月)午前11:09
米女子ツアーのキア・クラシックは現地時間27日、カリフォルニア州のパークハイアット・アビアラGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。宮里藍が6アンダー66で回り、通算12アンダー単独3位フィニッシュとなった。
15位タイからスタートした宮里は、立ち上がりの1番パー4をボギーとするものの、5番ですぐさま取り返すと、8番からの連続バーディで前半は2アンダー。さらに後半は13番からの5ホールで4バーディとチャージをかけ、7バーディ、1ボギーの内容でホールアウト。2013年以来3年ぶりのトップ3フィニッシュとなった。
一方、7位タイから出た野村敏京は1番パー4でトリプルボギーを叩くなど、前半を4オーバー。上り3ホールを3連続バーディとしたが、5バーディ、2ボギー、1トリプルボギーの1オーバー73とスコアを落とし、通算7アンダー16位タイとなっている。また、横峯さくらはイーブンパー72で回り、通算2オーバー60位タイで大会を終えている。
優勝は通算19アンダーまでスコアを伸ばしたリディア・コ(ニュージーランド)。ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1は出だしの5ホールで3つのバーディをマークすると、2アンダーで迎えた16番からの上がり3ホールを3連続バーディとし勝負を決めた。通算15アンダー単独2位には、同No.2のインビー・パーク(韓)が入っている。
通算10アンダー6位タイには、フォン・シャンシャン(中)、ジェシカ・コルダ(米)、キム・ヒョージュ(韓)。ブルック・ヘンダーソン(カナダ)は通算9アンダー10位タイとなっている。ロレックスランキングNo.3のレクシー・トンプソン(米)が1オーバー73とスコアを落とし、通算イーブンパー43位タイに順位を落としている。