海外女子
有村、65位タイで最終ラウンドへ 永井は出場権獲得ならず
2015年12月6日(日)午前11:41
来季の米女子ツアー出場権をかけたファイナル・クォリファイング・トーナメント(QT=予選会)は現地時間5日、フロリダ州デイトナ・ビーチのジョーンズC(JC)と、ヒルズC(HC)を舞台に第4ラウンドの競技を終了。有村智恵は通算3オーバー65位タイで最終ラウンド進出となった。
第3ラウンドを終えて95位タイと、最終ラウンド進出に向けてスコアを伸ばすことが必須だった有村はジョーンズCをプレー。第2ラウンドでは「69」をマークしていたが、この日も2アンダー70とアンダーパーで回り、辛くもカットライン上での突破を決めた。一方、144位タイからでたアマチュアの永井花奈(日出高3年)は、ジョーンズCを2オーバー74でラウンド。通算13オーバー139位タイに終わり、出場権獲得とはならなかった。
リーダボードのトップは、通算15アンダーまでスコアを伸ばしたフォン・シミン(中/HC)。4ラウンドを65-70-69-69で回り、後続に5打差をつける独走態勢に入っている。通算10アンダーの2位タイには、シドニー・クラントン(米/HC)とジュリー・ヤン(韓/JC)がつけている。