海外女子
有村、95位タイに後退 永井は連日の「77」で144位タイ
2015年12月5日(土)午前10:36
来季の米女子ツアー出場権をかけたファイナル・クォリファイング・トーナメント(QT=予選会)は現地時間4日、フロリダ州デイトナ・ビーチのジョーンズC(JC)と、ヒルズC(HC)を舞台に第3ラウンドの競技を終了。有村智恵は通算5オーバー95位タイ、アマチュアの永井花奈(日出高3年)は通算11オーバー144位タイとなった。
前日にジョーンズCで「69」をマークし、79位タイまで順位を上げていた有村だったが、この日はヒルズCをプレーして2オーバー74と苦戦。第4ラウンドでは再びジョーンズCをプレーするため、スコアを伸ばしてカットライン(上位70名)を通過したいところだ。
一方、初日から73-77とスコアを落としている永井はヒルズCでプレー。しかし、連日となる「77」とスコアを落とし、最終ラウンド進出のためにはジョーンズCをラウンドする4日目に猛チャージが必須となった。
通算12アンダーでリーダーボードのトップはフォン・シミン(中/JC)。トップと2打差の単独2位にはシドニー・クラントン(米/JC)がつけている。9位タイから出たタイガー・ウッズの姪、シャイアン・ウッズ(米/JC)はイーブンパー72とスコアを伸ばせず、通算4アンダー16位タイとなっている。
5日間の日程で争われる本予選会には、来季シード獲得を目指す157選手が出場。上位45選手が条件付きの来季出場権を手にし、その中の上位20選手は優先出場権を手にする。