松山は世界ランク15位を維持 P.ミケルソンは約20年ぶり25位圏外
2015年11月10日(火)午後0:54
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現地時間9日に最新の世界ランキングが発表され、世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-HSBCチャンピオンズを途中棄権した松山英樹は15位タイで前週から変わらず。同大会でいずれも下位に沈んだ岩田寛と小平智は、それぞれ同ランク100位、110位に後退となった。
同大会で7位タイに入ったジョーダン・スピース(米)は、出場の無かったジェイソン・デイ(豪)を平均ポイント0.0692差でかわして同ランクNo.1に返り咲き。また、WGC初制覇を果たしたラッセル・ノックス(スコットランド)は、前週の同ランク85位から31位に急浮上した。一方、試合出場のなかったフィル・ミケルソン(米)は同27位に2ランクダウン。ミケルソンが同ランクトップ25から姿を消すのは、1995年の9月以来、約20年ぶりのことだ。
また、国内ツアーのHEIWA・PGM CHAMPIONSHIでツアー通算11勝目を挙げた谷原秀人は、同ランク135位に56ランクアップ。同大会を6位タイで終えた池田勇太は、2つ下げて同ランク92位となった。そのほか、HSBCチャンピオンズの裏で開催された米ツアー、サンダーソンファームズチャンピオンシップでツアー初優勝を飾ったピーター・マルナティ(米)は、同ランク187位までジャンプアップを果たしている。
HSBCチャンピオンズで11位タイとなったローリー・マキロイ(北アイルランド)は同ランクNo.3を維持。ランク上位陣は最上位を除き、3位マキロイ、4位バッバ・ワトソン(米)、5位リッキー・ファウラー(米)以下、16位まで変動は無かった。