キム・セイヨンが最終ホールのバーディで3勝目! L.コは8位タイ
2015年11月1日(日)午後4:54
米女子ツアーのアジアシリーズ今季第4戦、ブルー・ベイLPGAは現地時間1日、中国のジャン・レイク・ブルー・ベイGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。キム・セイヨン(韓)が2アンダー70で回り、通算2アンダーで今季3勝目を手にした。
トップタイから出たキム・セイヨンは、立ち上がりの1番をバーディとした直後の2番でボギーを叩くと、12番まではスコアカード通りのプレーが続く。それでも13番から連続バーディをマークすると、最終組の3人がトップタイに並んで迎えた最終18番で第3打をピンにしっかりと寄せバーディを奪取。最終ホールでの劇的な勝利で、ルーキーながらシーズン3勝を達成した。
通算1アンダーの2位タイには、ステイシー・ルイス(米)、キム・カウフマン(米)、キャンディ・クン(台)が並んだ。通算3オーバー5位タイにはサンドラ・ガル(独)らが入り、ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のリディア・コ(ニュージーランド)は2アンダー70で回り、通算4オーバー8位タイで大会を終えた。
一方日本勢は、トップと2打差の4位タイから出た野村敏京が4ボギー、1ダブルボギーの6オーバー78と崩れ、通算8オーバー。20位タイから出た横峯さくらも2バーディ、4ボギーの2オーバー74で通算8オーバー23位タイとなり4日間を終えている。11位タイからスタートした上原彩子は7オーバー79で通算11オーバー36位タイ。森田遥は通算20オーバー単独64位に沈んでいる。