海外女子
野村、2打差4位タイで初優勝を射程圏内に 上原も11位タイ
2015年10月31日(土)午後5:50
米女子ツアーのアジアシリーズ今季第4戦、ブルー・ベイLPGAは現地時間31日、中国のジャン・レイク・ブルー・ベイGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。野村敏京がイーブンパー72でラウンドし、通算2オーバー4位タイに浮上した。
13位タイから出た野村は、2番、7番でバーディをマークするなど前半を1アンダーでハーフターン。バックナインはボギーが先行し、我慢の展開を強いられたものの、トータル3バーディ、3ボギーと多くの選手がスコアメイクに苦しむ中でスコアを維持し、トップに2打差とツアー初優勝を射程圏内に捉えて最終18ホールに向かうこととなった。
その他の日本勢は、2アンダー70とスコアを伸ばした上原彩子が通算4オーバー11位タイに浮上。16位タイから出た横峯さくらは3オーバー75でラウンドし、通算6オーバー20位タイに後退している。また、58位タイから出た森田遥も3オーバー75で回り、通算13オーバー51位タイとなっている。
最終日を前に通算イーブンパーのトップタイに立ったのは、キム・セイヨン(韓)とキャンディ・クン(台)。通算1オーバー単独3位には、ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.3のステイシー・ルイス(米)がつけている。同No.1のリディア・コ(ニュージーランド)は2アンダー70でラウンドし、通算6オーバー20位タイに浮上している。