横峯が16位タイに浮上! 野村は13位タイ キムが単独トップ
2015年10月30日(金)午後5:52
米女子ツアーのアジアシリーズ今季第4戦、ブルー・ベイLPGAは現地時間30日、中国のジャン・レイク・ブルー・ベイGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。多くの選手がスコアメイクに苦しむなか、横峯さくらが1アンダー71でラウンドし、通算3オーバー16位タイに浮上した。
第1ラウンドでは「76」の42位タイと出遅れていた横峯。インスタートとなったこの日も、14番、16番でボギーを叩く苦しい展開となっていたが、2番から連続バーディで一気にアンダーパーまで戻すと、残りホールはパーを並べ、3バーディ、2ボギーでホールアウト。トップとも5打差と十分に上位進出を射程圏内に捉えて3日目を迎えることとなった。
また、16位タイから出た野村敏京も2バーディ、3ボギーの1オーバー73とスコアを落としながら通算2オーバー13位タイに浮上。一方で、上原彩子は3オーバー75で通算6オーバー38位タイで後退、森田遥も3オーバー75で通算10オーバー58位タイとなっている。
リーダーボードのトップは通算2アンダーのキム・セイヨン(韓)。トップと1打差の2位タイに、スーザン・ピーターセン(ノルウェー)、オースティン・アーンスト(米)、キャンディ・クン(台)がつけている。初日首位にリン・シユー(中)は3番までに2つスコアを伸ばしていたものの、その後7ボギーと大きく崩れ、通算イーブンパー6位タイとなっている。
また、ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のリディア・コ(ニュージーランド)は5番パー4でダブルボギーを喫するなど、1バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの3オーバー75で通算8オーバー47位タイ。同ランクNo.2のインビー・パーク(韓)は指の怪我により棄権となっている。