海外女子
L.コが約4か月ぶりの世界ランクNo.1に 日本勢トップは38位美香
2015年10月27日(火)午後0:04
現地時間26日に最新のロレックスランキング(女子世界ランキング)が発表。米ツアーのフボンLPGA台湾チャンピオンシップで9打差の圧勝を飾ったリディア・コ(ニュージーランド)が、約4か月ぶりに世界No.1に返り咲いた。
ツアー史上最年少での通算10勝という偉業を達成したコは、同大会不在のインビー・パーク(韓)を平均ポイント0.3差でかわし、6月の「KPMG女子PGA選手権」後に失った世界女王の座を奪還。賞金ランク、レース・トゥ・CMEグローブなどの各種ランキングでも首位につけており、パークとの熾烈なタイトル争いからは目が離せない。
同大会に4人が出場した日本勢は、14位タイに入った宮里美香が1つ上げて同ランク38位。一方、29位タイの横峯さくらは4つ下げて同ランク62位となった。そのほか、同大会23位タイの野村は同ランク73位、56位タイに終わった宮里藍は同ランク172位につけている。
国内ツアーのNOBUTA GROUP マスターズGCレディースで3位タイとなったイ・ボミ(韓)は1つ上げて同ランク19位。次戦こそ前人未到の年間獲得賞金2億円超え達成となるだろうか。また、今季2勝目を挙げた李知姫(韓)は同ランク57位に急浮上。同大会6位の大山志保は同ランク44位に2つ下げるも日本勢2番手をキープした。39位タイだった上田桃子は1ランクダウンの同ランク53位となっている。