美香&野村が7位T、さくらは15位T発進! 藍はダボ響くも「72」
2015年10月22日(木)午後5:39
米女子ツアーのアジアシリーズ今季第3戦、フボンLPGA台湾選手権が現地時間22日、台湾のミラマーGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。池恩熹(韓)が6アンダー66の単独首位に立つ中、宮里美香と野村敏京が3アンダー69で7位タイの好位置につけた。
アジアシリーズ初戦から2試合連続でトップ10入りと好調の美香は、5番バーディ、8番ボギーでイーブンパーの折り返し。迎えた後半は11番でピンそばに寄せてバーディを先行させると、その後も13番、14番と立て続けにスコアを伸ばして上位に食い込む。その後の16番では距離のあるバーディパットを沈めて15番のボギーを取り返し、5バーディ、2ボギーのラウンドで初日好スタートを切っている。
前々週のシリーズ初戦で今季ベストの10位タイに入った野村は、前半こそ2バーディ、3ボギーで1オーバーの折り返しも、後半にノーボギーのまま4バーディを重ねて「69」。さらなるベスト更新へ上々の滑り出しを見せている。そのほか、横峯さくらは3バーディ、1ボギーの2アンダー70で15位タイ。宮里藍は2アンダーで迎えた後半5番で痛恨のダブルボギーを叩き、2バーディ、1ダブルボギーのイーブンパー72で、地元台湾出身の元世界女王ヤニ・ツェンらとともに27位タイにつけた。
5アンダー67の単独2位はリン・シユー(中)。4アンダー68の3位タイにはモーガン・プレッセル(米)、サンドラ・ガル(独)ら4人が続いた。ロレックスランキング(女子世界ランク)No.2のリディア・コ(ニュージーランド)は美香、野村と並ぶ7位タイ。一方、今季初勝利を狙う同No.3のステイシー・ルイスは、5オーバー77の70位タイに沈んでいる。