L.トンプソンが今季2勝目! 美香は今季5度目のトップ10入り
2015年10月18日(日)午後4:26
現地時間18日、米女子ツアーのアジアシリーズ今季第2戦、LPGA KEBハナバンク選手権が韓国のスカイ72GC オーシャンCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。宮里美香が5アンダー67でラウンドし、通算10アンダー9位タイで大会を終えた。
18位タイから出た美香は、5番からの連続バーディで前半を2アンダーで折り返すと、サンデーバックナインに入り10番からの6ホールで4バーディを奪取。16番でこの日唯一となるボギーを喫したが、6バーディ、1ボギーの内容でホールアウトとなり、今季5度目のトップ10フィニッシュとなった。
一方、美香と同じ18位タイからスタートした横峯さくらは、イーブンパー72とスコアを伸ばせず、通算5アンダー28位タイ。前半を2アンダーで折り返したものの、17番パー3でのダブルボギーが響いた。51位タイから出た宮里藍も通算イーブンパー48位タイとなっている。
通算15アンダーで優勝を果たしたのはレクシー・トンプソン(米)。3位タイから出た前半7番からの3連続バーディで一気にリーダーボードのトップに躍り出ると、サンデーバックナインは11番でボギーが先行する苦しい戦いとなったものの、1バーディ、1ボギーで耐えてホールアウト。今季2勝目はツアー通算6個目のトロフィ獲得となった。
通算14アンダーの2位タイには、ヤニ・ツェン(台)と地元のパク・スンヒョン。通算13アンダーの4位タイには、トップタイから優勝を狙ったリディア・コ(ニュージーランド)、10アンダー「62」で回ったエイミー・ヤン(韓)、ゲリナ・ピラー(米)が並んでいる。スーザン・ピーターセン(ノルウェー)とフォン・シャンシャン(中)が通算12アンダー7位タイ。ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のインビー・パーク(韓)は通算8アンダー15位タイに終わっている。