さくら、美香は18位タイで最終日へ L.コらがトップタイ
2015年10月17日(土)午後5:02
現地時間17日、米女子ツアーのアジアシリーズ今季第2戦、LPGA KEBハナバンク選手権が韓国のスカイ72GC オーシャンCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。横峯さくらが4アンダー68でラウンドし、通算5アンダー18位タイに浮上した。
39位タイからスタートした横峯は、前半の4番、6番でバーディを奪い、2アンダーで後半に向かうと、11番でもスコアを伸ばす。終盤の17番ではボギーを喫したものの、最終18番パー5ではイーグルを奪取。1イーグル、3バーディ、1ボギーの内容でホールアウトし、上位進出に十分可能性を残して、最終日を迎えることとなった。
一方、19位タイから出た宮里美香は、14番を終わって2オーバーと我慢のゴルフが続いたが、上がり4ホールで3バーディをマークし、1アンダー71でラウンド。横峯と同じ18位タイで3日目を終えている。また、宮里藍も1アンダー71でラウンドしたものの、大きく順位を上げることはできず、通算イーブンパー51位タイとなっている。
リーダーボードのトップは、前日単独首位のリディア・コ(ニュージーランド)とパク・スンヒョン(韓)。リディア・コは前半で4アンダーと順調にスコアを伸ばしていたものの、11番からの4ホールで3オーバーと急ブレーキ。その後は2バーディを取り返して7バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの3アンダー69でホールアウトとなり、出入りの激しい1日となった。
トップと1打差の3位タイには、レクシー・トンプソン(米)とイ・ミリム(韓)。スーザン・ピーターセン(ノルウェー)とフォン・シャンシャン(中)が通算9アンダーで8位タイにつけている。ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のインビー・パーク(韓)は通算5アンダーで18位タイに浮上している。