さくら、「67」で7位タイ! 美香も10位タイの好発進
2015年10月8日(木)午後8:45
米女子ツアーのアジアシリーズ初戦「サイム・ダービーLPGAマレーシア」が現地時間8日、マレーシアのクアラルンプールG&CCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。横峯さくらが4アンダー67をマークし、7位タイの好スタートを切った。
この日インスタートの横峯は立ち上がり12番から連続バーディを奪取。その後もスコアを落とすことなく前半のうちに4アンダーまで伸ばして折り返す。迎えた後半は出だし1番バーディ、9番ボギーの足踏みとなったが、5バーディ、1ボギーのラウンドで上々の滑り出しを見せた。
その他の日本勢は、宮里美香が3アンダー68で10位タイ。アウトスタート1番からバーディ発進を切った宮里は4アンダーで迎えたバックナインで1ボギーと伸ばし切れなかったものの、4バーディ、1ボギーで好位置につけた。また、野村敏京は3バーディ、3ボギーのイーブンパー71で31位タイ発進となっている。
6アンダー65の首位タイにはアリソン・リー(米)とリン・シユー(韓)の2人。1打差の3位タイにヤニ・ツェン(台)、ミッシェル・ウィー(米)、フォン・シャンシャン(中)、シェラ・チョイ(韓)の4人が続き、賞金ランク首位を走る世界女王インビー・パーク(韓)は宮里、リュウ・ソヨン(韓)らとともに10位タイにつけている。
そのほか、ロレックスランキング(女子世界ランク)2位のリディア・コ(ニュージーランド)は野村と同じく31位タイ。同No.3のステイシー・ルイス(米)は1オーバー72で44位タイとやや出遅れている。