現地時間9月28日、全米プロゴルフ協会が今季のプレーヤー・オブ・ザ・イヤー（年間最優秀選手）を発表し、世界ランキングNo.1のジョーダン・スピース（米）が受賞を果たした。

　マスターズ、全米オープンでのメジャー2勝を含む今季5勝を挙げ、史上最年少で年間王者に輝くなど大躍進のシーズンを送ったスピース。優勝回数や賞金ランキングなどに基づいて最優秀選手を決めるポイントランキングで180ポイントを獲得し、2位（106ポイント）のジェイソン・デイ（豪）や3位（52ポイント）のバッバ・ワトソン（米）らを大きく突き放してのタイトル獲得となった。

　さらにスピースは年間最少ストロークを記録した選手に贈られるバードン・トロフィも受賞。このシーズン2冠は1997年のタイガー・ウッズ（米／当時21歳）に次ぐ史上2番目の若さでの快挙達成だ。なお、米男子ツアーメンバーの投票によって決まるプレーヤー・オブ・ザ・イヤーは10月2日に発表される。