米男子ツアーの来季出場権をかけた “ウェブ・ドットコム・ツアー・ファイナルズ”第2戦、スモールビジネス・コネクション選手権が現地時間20日、米ノースカロライナ州のリバーランCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。チェズ・リアビ（米）が6アンダー「66」をマークし、通算15アンダーでトロフィを勝ち取った。

　最終日を9位タイから出たリアビは、1番からバーディを奪うなど、前半を4バーディ、ノーボギーでハーフターン。サンデーバックナインでも12番、15番で順調にスコアを伸ばすと、16番でこそボギーを叩いたが、最終18番もバーディで締めて、7バーディ、1ボギーでホールアウト。今シリーズでの初優勝を飾り、来季のレギュラーツアーシード権獲得を確実なものとした。

　トップと1打差の2位タイには、5アンダー67とスコアを伸ばしたジェイミー・ラブマーク（米）、スティーブ・マリーノ（米）、首位タイから出たエミリアーノ・グリッロ（アルゼンチン）が並んでいる。

　世界ランキング40位のアニルバン・ラヒリ（インド）は、1アンダー71と伸び悩み、通算8アンダー16位タイでフィニッシュ。上位25選手が来季のツアーカードを手にすることが出来る賞金ランキングで7位に後退している。また、今大会で予選落ちを喫した岩田寛も、同ランクでは前週の3位タイから9位タイに順位を落としている。