欧州男子
M.カイマーが首位タイ浮上! トップに3人並んで最終日へ
2015年9月20日(日)午後2:05
欧州ツアーのイタリアンオープンが現地時間19日、イタリアのゴルフクラブ・ミラノを舞台に第3ラウンドを終了。7位タイから出たマーティン・カイマー(独)がこの日のベストスコアとなる「65」をマークし、通算17アンダーで首位タイに浮上した。
「良いスタートを切れた」と話すカイマーは、出だしから怒涛の4連続バーディでリーダーボードを駆け上がる。前半はそこから5番ボギーなどで伸ばし切れなかったが、4アンダーで迎えたバックナインではノーボギーのまま3バーディを重ね、8アンダー、1ボギーの7アンダー65でホールアウト。「明日が楽しみ。自分にとってのチャレンジになる」と今季初勝利へ向けて意気込みを見せている。
カイマーと首位を分け合ったのは、この日「66」を記録したロメイン・ウォッテル(仏)と前日トップのイェンス・ファーブリング(スウェーデン)。通算15アンダーの4位タイにはベルント・ウィースバーガー(オーストリア)、ファブリツィオ・ザノッティ(パラグアイ)、ルーカス・ジェレガード(デンマーク)の3人が続いている。
そのほか、地元イタリア出身のフランチェスコ・モリナリはこの日4つ伸ばし、通算11アンダーでマシュー・フィッツパトリック(英)らと並ぶ16位タイに浮上。ツアー21勝のミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は通算9アンダー29位タイに順位を落とした。