欧州男子
K.アフィバーンラトが初代王者に! R.カールソンとの決勝を制す
2015年8月3日(月)午前1:44
欧州ツアーの新規大会、ソルタイヤエナジー ポール・ローリー マッチプレーは現地時間2日、スコットランドのマーカー・リンクスGCを舞台に最終日の競技を終了。準決勝と3位決定戦、決勝が行われ、キラデク・アフィバーンラト(タイ)が初代王者に輝いた。
アフィバーンラトは準決勝で、地元のマーク・ウォーレンと対戦。1番でボギーを喫しリードを許す展開となったが、直後の2番でウォーレンのボギーによってオールスクエアに戻すと、4番、8番、11番ホールを奪い、3アンド2と勝利。決勝へとコマを進めた。
そして、迎えた決勝では準決勝を20ホールの激闘の末に勝ち上がってきたロバート・カールソン(スウェーデン)と激突。快勝した準決勝の勢いそのままに2番、4番、6番でバーディを奪うなど、14番を終了した時点で3アップとリードを奪う。しかし、ここからカールソンが意地を見せると、15番からの3ホールを奪取してオールスクエアに。それでも最終18番でアフィバーンラトがバーディをマークして1アップで勝利し、大会の歴史の1ページ目に自らの名を刻んだ。
なお、3位決定戦ではデビッド・ハウエル(英)が、ウォーレンを1アップで破っている。