P.ウィデグレンが仕切り直しの大会でツアー初勝利に王手!
2015年8月2日(日)午前1:09
欧州ツアーのマデイラ・アイランド・オープンは現地時間1日、ポルトガルのクラブ・デ・ゴルフ・ド・サント・デ・セラを舞台に第3ラウンドの競技を終了。ポンタス・ウィデグレン(スウェーデン)が通算16アンダーまでスコアを伸ばし、優勝に王手をかけた。
トップタイから出たウィデグレンは立ち上がりの1番こそボギーを叩いたものの、3番と7番のパー5でいずれもイーグルを奪取。3アンダーで迎えたバックナインでは、安定したプレーで2つスコアを伸ばし、2イーグル、3バーディ、2ボギーの5アンダー67でラウンドを終えた。最終日はツアー初勝利をかけての1日となるが、今年3月にキャンセルとなり仕切り直しとなった大会でトロフィを掲げることができるだろうか。
通算15アンダーの2位タイには、この日のベストスコアとなる8アンダー「64」を叩きだしたルーペ・カッコ(フィンランド)と、7アンダー65をマークしたスコット・ヘンリー(スコットランド)。トップと2打差の単独4位にはブランドン・ストーン(南ア)、通算12アンダー単独5位にはビヨーン・アケッソン(スウェーデン)がつけている。
3月の開催時に18ホールを終えた時点でトップに立っていたヨアキム・ハンセン(デンマーク)は、5バーディ、3ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフでスコアを伸ばすことが出来ず、通算6アンダー28位タイに後退。地元期待のリカルド・サントスは3アンダー69で回り、通算5アンダー35位タイとなっている。