2013年全米アマ王者M.フィッツパトリックが首位タイに浮上!
2015年8月29日(土)午前9:34
欧州ツアーのD+D レアル・チェコ・マスターズは現地時間28日、チェコ・プラハのアルバトロス・ゴルフリゾートを舞台に第2ラウンドの競技を終了。マシュー・フィッツパトリック(英)とペール・エドバーグ(スウェーデン)が通算11アンダーでリーダーボードのトップに並んだ。
初日をノーボギーの6アンダー66で終えていたフィッツパトリックは、この日も12番パー5でイーグルを奪うなど、1イーグル、3バーディ、ノーボギーの5アンダー67と完璧なプレーを披露。2013年の全米アマチュアゴルフ選手権王者は「今日はとても安定していた。良いプレーでグリーンを捉えることが出来た」とラウンドを振り返った。
昨年プロ転向を果たした20歳は、今季オメガ・ヨーロピアン・マスターズで単独2位に入るなどトップ10入りが4度と欧州ツアーのなかでも注目の若手の一人。オメガ・ヨーロピアン・マスターズではダニー・ウィレット(英)に優勝を譲ったが「今は週末が楽しみ。日曜日に優勝争いが出来るチャンスを再び手にした」と話しており、今週は初優勝を掴みとりたいところだ。
通算10アンダーの単独3位にはトーマス・ピータース(ベルギー)。トップと3打差の4位タイにはサム・フストビー(英)、トービヨン・オルセン(デンマーク)、ロバート・ディンウィディ(英)がつけている。一方、今季初優勝を狙うビクトル・ドゥブイソン(仏)は、4アンダー68とスコアを伸ばし、通算4アンダー25位タイに順位を上げている。