E.デラリバ、R.パラトーレがトップタイ V.ドゥブイソンは出遅れ
2015年8月28日(金)午前11:01
欧州ツアーのD+D レアル・チェコ・マスターズは現地時間27日、チェコ・プラハのアルバトロス・ゴルフリゾートを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。エドアルド・デラリバ(スペイン)とレナト・パラトーレ(伊)が7アンダー65でリーダーボードのトップに並んだ。
32歳のデラリバは2番でボギーを叩いたものの、前半のうちに3バーディを取り返し2アンダーでハーフターン。すると、後半出だしの10番から3連続バーディをマークし、最終18番パー4では2打目を直接カップに沈めてイーグル。1イーグル、6バーディ、1ボギーの内容でツアー初優勝に向けて最高のスタートを切った。
「18番は難しいホールだが、パー4を2打で上がって最高の終わり方になった」と最終ホールのイーグルを振り返ったデラリバ。前週のメイド・イン・デンマークでは予選ラウンドを68-68で突破しながらも決勝ラウンドで崩れて53位タイ。「週末はパットがひどかった」とその原因を話したが、この日は「とても良い気分だ。今日はパットが良かったし、ロングゲームもショートゲームも好調だった」と全てが上手く噛み合ったラウンドになったと語った。
トップと1打差の3位タイには、トーマス・ピータース(ベルギー)ら4選手がら並び、5アンダー67の7位タイにはルーペ・カッコ(フィンランド)、トービヨン・オルセン(デンマーク)らがつけている。一方、今季初優勝を狙うビクトル・ドゥブイソン(仏)は、3バーディ、3ボギーのイーブンパー72で77位タイと出遅れている。