米男子ツアーの今季メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権が現地時間13日にウィスコンシン州のウィストリング・ストレイツを舞台に開幕。予選ラウンドのペアリングが発表となった。

　日本勢のなかで一番手に登場するのは松山英樹。世界ランキング97位のブレンダン・スティール（米）、ヨハン・コク（南ア）との組み合わせで現地時間午前6時55分（日本時間13日午後8時55分）に10番ホールからティーオフとなる。小田孔明は、アレックス・チェイカ（独）とボブ・ソワーズ（米）とのペアリングで午後0時（日本時間14日午前2時）に1番ホールからスタート。岩田寛はキャメロン・スミス（豪）、ショーン・ステファニー（米）とともに、午後1時（日本時間14日午前3時）に10番ホールをスタートする。

　パワーランキング（優勝予想）No.1のバッバ・ワトソン（米）は、ジム・フューリック（米）、ポール・ケイシー（英）とペアリング。同ランク2位のジェイソン・デイ（豪）は、5年前のリベンジを狙うダスティン・ジョンソン（米）と今季ツアー1勝のリッキー・ファウラー（米）との組み合わせとなっている。

　今大会を過去4度制しているタイガー・ウッズ（米）は、マーティン・カイマー（独）、キーガン・ブラッドリー（米）と同組に。ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）は、アダム・スコット（豪）、ブルックス・ケプカ（米）と予選ラウンドをプレーする。

　また、1か月半ぶりにツアー復帰を果たした世界ランクNo.1のローリー・マキロイ（北アイルランド）は、同No.2のジョーダン・スピース（米）、全英オープン覇者のザック・ジョンソン（米）との豪華ペアリングが決定。今大会でスピースが優勝し、マキロイが2位タイ以下ならNo.1の座が入れ替わるため、直接対決は大きな注目を集めることとなりそうだ。