石川、20位タイで“鬼門”ムービングサタデーへ 今田は予選落ち
2015年7月18日(土)午前9:16
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米男子ツアーのバーバゾル選手権は現地時間17日、アラバマ州のRTJゴルフトレイルを舞台に第2ラウンドの競技を終了。石川遼は2アンダー69でラウンドし、通算5アンダー21位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
初日を「68」の13位タイで終えていた石川は、インスタートのこの日も立ち上がりの10番をバーディとする。しかし、前半は我慢の展開が続き、17番では2メートルのパーパットが決まらずボギー。バックナインに入り3番までを1バーディ、2ボギーとしたが、5番から3連続バーディを奪取しスコアを伸ばすと、5バーディ、3ボギーでホールアウト。3戦連続の予選通過となったが、過去2戦はいずれもムービングサタデーで大崩れしているだけに、勝負の土曜日を乗り越えて優勝争いに絡みたいところだ。
一方、47位タイから出た今田竜二は、前半をイーブンパーで折り返すと、バックナインでは1バーディ、2ボギーと伸ばせず。2バーディ、3ボギーの1オーバー72とスコア落とし、通算イーブンパー81位タイでカットラインに1打及ばず、大会を後にすることとなった。
通算9アンダーのトップタイには、キム・ミンフィ(韓)とマーク・ヘンスビー(豪)。ヘンスビーはノーボギーの7アンダー64と会心のラウンドで、25位タイからリーダーボードを駆け上がった。トップと1打差の3位タイには、初日単独首位のサム・サウンダース(米)ら3選手が並んでいる。
その他上位は、今季2勝目を狙う44歳のアレックス・チェイカ(独)が通算7アンダーで、パワーランキング(優勝予想)1位のスコット・ピアシー(米)、ツアー13勝のデビッド・トムズ(米)らとともに6位タイ。2008年マスターズ王者のトレバー・イメルマン(南ア)は通算3アンダー38位タイとなっている。
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