全米OP開催地でH.ステンソンらのキャディが負傷
2015年6月18日(木)午後6:44
米男子ツアーの今季メジャー第2戦、全米オープンゴルフ選手権が現地時間18日、ワシントン州のチェンバーズGCを舞台に競技初日を迎えるが、開幕直前の17日に同コースでキャディ2名が負傷するというアクシデントが起きた。
負傷したのはヘンリック・ステンソン(スウェーデン)のキャディを務めるギャレス・ロードとスティーブン・ギャラハー(スコットランド)のキャディであるダミアン・ムーア。17日午後にコースを回っていた際、約30分の間に2人が相次いでけがをした。
ロードは16番のティーボックスを離れる際に転倒し、左手首を負傷。患部に固定器具をつけているが、ロード自身は競技初日にキャディを務める意向を示している。一方、右足首を捻挫したというムーアは第1ラウンドに帯同できない可能性があり、その場合ギャラハーは地元のキャディを代役に迎えるものと思われる。
同コースでは2010年の全米アマチュア開催時にも観客にけが人が出ており、USGA(全米ゴルフ協会)は今季の全米オープン開催に備え、ロープで仕切られたエリア内へのメディア関係者の入場制限などで対策を講じてきた。
「トリッキーなコースだし、注意しないといけない」と話したステンソンは、自身が怪我をすることへの不安はないかという問いに対し、答えに窮しながらも「少なくともスパイクは履いてるから」とコメントしている。
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