現地時間11日、テネシー州のTPCサウスウインドで開幕する米男子ツアーのフェデックス・セントジュード・クラシックのパワーランキング（優勝予想）が発表となり、ビリー・ホーシェル（米）が1位に選出された。

　昨季年間王者のホーシェルは、今大会とは昨季6位タイ、2013年に10位タイと好相性。5月のザ・プレーヤーズ選手権で13位タイ、前週のザ・メモリアル・トーナメントでは11位タイと調子も上向いており、翌週に控えた全米オープン（6月18日?21日／ワシントン州チャンパーズ・ベイ）に向けて、弾みをつける4日間としたいところだ。

　優勝予想2位には、ダスティン・ジョンソン（米）がランクイン。2012年大会のチャンピオンは、2013年には10位タイに入っている。今季はティーショット飛距離で堂々の1位（317.6ヤード）、平均スコアで4位（69.859）に入るなど、約半年間に及んだ休養でのブランクを感じさせないプレーぶりを披露。今週もギャラリーを大いに湧かせることだろう。

　その他上位には、ライアン・パーマー（米）が3位、4位にウェブ・シンプソン（米）と続いており、メジャー5勝を誇るフィル・ミケルソン（米）は5位となっている。6位にショーン・ステファニー（米）、7位にはハリス・イングリッシュ（米）が入っている。

　なお、ともに全米オープンへの出場を決めている松山英樹と石川遼は、今大会に出場しない。

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