石川、バンカーからチップインイーグル決める! J.デイは17位タイ
2015年7月24日(金)午前10:57
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(写真提供:Getty Images)
米男子ツアーのRBCカナディアン・オープンが現地時間23日、カナダのグレン・アビーGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。来季のシード権確保を目指す石川遼は1イーグル、3バーディ、3ボギーの2アンダー70で回り、53位タイスタートとなった。
日本勢唯一出場の石川は前半、2番パー5でフェアウェイからのセカンドショットをグリーン手前のバンカーに入れるも、そこからの第3打を直接カップにねじ込むイーグルを奪取。さらに続く3番パー4でもバーディを奪取する“ロケットスタート"を決める。
しかし、8番で初のボギーを叩いて2アンダーで折り返すと、後半はボギーとバーディが交互に来る展開でスコアを伸ばせず。6月の全米オープンから6連戦目となる今大会はプロアマ戦を上半身の痛みで欠場するなど疲労の色を隠せないが、シード権確保のため2日目以降の奮起に期待したい。
上位は、エミリアーノ・グリッロ(アルゼンチン)がノーボギーの8アンダー64をマークして単独首位。1打差の2位タイにボーン・テイラー(米)、ブライアン・ハーマン(米)の2人がつけている。
前週の全英オープンで1打差の4位タイに入ったジェイソン・デイ(米)は、後半10番のパー4でイーグルを奪うなど4アンダー68でプレー。スチュワート・シンク(米)、ジム・フューリック(米)、ハンター・メイハン(米)、バッバ・ワトソン(米)ら実力者とともに17位タイ発進を切った。
また、昨季大会で4年ぶりの白星を手にしたディフェンディング・チャンピオンのティム・クラーク(南ア)は、イーブンパー72の内容で88位タイと出遅れている。
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