松山、最終18番でイーグル! 「65」で10位タイ浮上
2015年9月6日(日)午前9:19
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米男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦 ドイツ銀行選手権が現地時間5日、マサチューセッツ州のTPCボストンを舞台に第2ラウンドの競技を終了。松山英樹が6アンダー65を叩きだし、通算6アンダー10位タイに順位を上げた。
初日はイーブンパー71の39位タイ発進となっていた松山。この日はアウトスタートの1番をバーディとすると、4番パー4でも約1メートルにつけてバーディとし、前半を1アンダーで折り返す。後半に入っても11番で4メートル、13番では5メートル弱を沈めるなどパッティングが好調で、極めつけは最終18番パー5。2打目でグリーンに乗せると、約20メートルのイーグルパットをねじ込んだ。
1イーグル、5バーディ、1ボギーでホールアウトとなったが、前日はマイナス1.624を記録したストローク・ゲインド・パッティングが、このラウンドでは2.81をマーク。依然、トップとは6打差があるが、決勝ラウンドでもスコアを伸ばし続け、今季初勝利を手にすることはできるだろうか。
一方、松山と同組のプレーとなったローリー・マキロイ(北アイルランド)は苦戦。イーブンパーで折り返したバックナインの13番から5ホールで4つスコアを落とすなど、2バーディ、5ボギーの3オーバー74で通算2オーバー59位タイまで後退している。
リーダーボードのトップは8アンダー「63」を叩きだしたチャーリー・ホフマン(米)。通算9アンダーの単独2位には初日首位のブレンドン・デ・ヨング(ジンバブエ)がつけている。世界ランキングNo.3のジェイソン・デイ(豪)は松山と同じ10位タイ。同No.2のジョーダン・スピース(米)は通算6オーバーで予選落ちとなっている。
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