海外男子
米ツアーで薬物違反 下部ツアー出場選手に1年間の出場停止
2015年1月15日(木)午後2:03
米男子ツアーは現地時間14日、アンチ・ドーピングポリシーに違反したとして、ブハヴィック・パテル(米)に1年間の出場停止処分を下したと発表した。
24歳のパテルは、パフォーマンス向上薬(PEDs)を使用したとされており、出場停止は昨年の10月7日に遡って適用される。2012年にプロ転向を果たしたパテルは、米下部のウェブ・ドットコム・ツアーを主戦場としており、昨シーズンは12試合に出場し、賞金ランクは103位だった。
発表した声明の中でパテルは「怪我からの復帰のために使用した。判断ミスを犯しました」とコメント。さらに「自分の判断に後悔していますが、この経験から学んで、競技に復帰できるように前を向きたいと思います」と反省の弁を述べている。
米男子ツアーは2008年から薬物検査を始めているが、PEDsによって出場停止処分が下されたのは、2009年のダグ・バロン(米)以来の2例目となった。