C.ウッドが5打差から逆転優勝! G.ボーディは「78」で完全V逃す
2015年6月15日(月)午前10:19
欧州ツアーのリオネスオープン powered by グリーンフィニティーは現地時間14日、オーストリアのダイアモンドCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。クリス・ウッド(英)が「67」をマークして通算15アンダーに伸ばし、逆転で2013年以来の優勝を果たした。
首位と5打差の単独3位から出たウッドは5バーディ、ノーボギーの5アンダー67とミスのないラウンド。単独首位から出たグレゴリー・ボーディ(仏)が11番でスコアを落とした隙にリードを奪うと、15と16番の連続バーディと手綱を緩めなかった。単独2位のラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)に2打差をつけての勝利となった。
ウッドは昨年10月に手首を痛め、5か月間の離脱を余儀なくされたことを振り返りつつ、「優勝は久しぶりだが、ツアー2勝と言えるようになってだいぶ気分がよくなった」とコメント。最終日は「68」で回れればチャンスがあると思っていたとも話し、予想を的中させていたことも明かした。
初日から3日目までトップだったボーディは最終日のプレッシャーに屈し、1バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの6オーバー78と急失速。通算9アンダー6位タイに終わった。トップと2打差の2位からスタートしたカブレラ-ベロは、3バーディ、3ボギーのイーブンパー72でラウンド。9番からの3連続ボギーで後退し、15番から連続バーディで追い上げるも及ばなかった。
そのほか、ロバート・ロック、ロバート・ディンウィディ、マシュー・フィッツパトリック(ともに英)が通算10アンダーの3位タイ。ジーブ・ミルカ・シン(インド)は2アンダー70とスコアを伸ばし、マクシミリアン・キーファー(独)らと並ぶ通算4アンダー22位タイで大会を終えている。
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