地元南ア勢が好発進! 大会5勝のE.エルスが2位タイ
2015年1月9日(金)午前11:43
欧州&南アサンシャインツアー共催のSAオープン選手権は現地時間8日、南アフリカのグレンダワーGCを舞台に開幕し、第1ラウンドを終了。地元のジェイブ・クルーガーとアンディ・サリバン(英)が、6アンダー66でリーダーボードのトップに並んだ。
昨年の大会では、惜しくも2打差の2位タイと涙を飲んだクルーガ?だが、この日はインスタートとなった前半で12番からの連続を含む4つのバーディを奪取すると、後半は2番と最終の9番でスコアを伸ばし、さらにノーボギーと安定したゴルフ。昨年の4日間でも、一度もオーバーパーを叩かなかった相性の良いコースで、悲願の地元初勝利、そしてツアー2勝目へ好スタートを切った。
また、今大会で5勝を挙げ、アンバサダーも務めるアーニー・エルス(南ア)も1打差の3位タイと好発進。12番ではボギーを叩いたものの、前後半で3つずつのバーディを奪い、6バーディ、1ボギーの5アンダー67でラッセ・ジェンセン(デンマーク)、リチャード・スターン(南ア)の2人と並び、初日を終えた。大会前に「キャリアで一度は勝ちたい大会」と意気込んだチャール・シュワーツェル(南ア)は、5バーディ、1ボギーの4アンダー68で6位タイ発進となっている。
連覇を目指すモルテン・マドセン(デンマーク)は、出だしの1番でダブルボギーを喫したのが大きく響き、4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの1オーバー73で54位タイとやや出遅れた初日のラウンドとなった。