呉、中国出身選手として初の欧州ツアー地元大会制覇!
2015年4月27日(月)午前10:18
欧州、ワンアジア両ツアー共催のボルボ中国オープンが現地時間26日、トムソン上海プドンGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。呉阿順(中)が通算9アンダーで中国出身選手では初めて地元開催の欧州ツアー優勝を果たした。
日本ツアーを主戦場とする29歳の呉は、首位タイから出ると、2バーディ、1ボギーの1アンダー71をマーク。通算9アンダーで並んでいたデビッド・ハウエル(英)が最終ホールで2メートルのパーパットを外し、勝利が決定。地元で多くの友人に後押しされたと語り「中国オープンを勝つのは特別なことで、とてもエキサイティングだ」と喜びを爆発させていた。
ツアー通算5勝のハウエルは、11番のバーディで通算10アンダーの単独トップに。しかし、14番のボギーで呉に並ばれると「バーディで優勝」と意気込んだ最終ホールで再びボギーを喫し、イーブンパー72のラウンド。通算8アンダーの単独2位に終わった。
同じく首位タイから出た昨季大会覇者のアレクサンダー・レヴィ(仏)は、最終日に1オーバー73とスコアを落とし、エミリアーノ・グリッロ(アルゼンチン)、プロム・ミーサワット(タイ)と並ぶ通算7アンダー3位タイ。地元期待のリ・ハオトン(中)も首位タイで最終日を迎えたが、2オーバー74とスコアを崩して通算6アンダー単独6位で終戦している。
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