J.デイが4人のプレーオフを制し、ツアー3勝目!
2015年2月9日(月)午前11:11
(写真提供:Getty Images)
カリフォルニア州トリーパインズGCで行われた米男子ツアーのファーマーズ・インシュランス・オープンは現地時間8日、最終ラウンドの競技を行った。世界ランキング8位のジェイソン・デイ(豪)、J.B.ホームズ(米)、ハリス・イングリッシュ(米)、スコット・スターリングス(米)の4人が通算9アンダーで並んでプレーオフに突入。1ホール目(18番パー5)でイングリッシュとスターリングが脱落すると、2ホール目(16番パー3)でパーをセーブしたデイが大混戦を制し、昨年5月のWGC-キャデラック・マッチプレー選手権以来となるツアー3勝目を飾った。
プレーオフ前の最終18番では、深いラフからのサードショットを果敢に攻めたものの、グリーンの傾斜を下るとそのまま止まらず池の方向へ。それでも何とかハザードライン上でボールは停止。4オン、1パットのパーでフィニッシュすると、ピンチを乗りこえたデイはサドンデスホールでも落ち着いたプレーで勝利を手繰り寄せた。
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「最高の気分だよ。マッチプレー(キャデラック)でトロフィを抱えたときのことを思い出しながら一生懸命取り組んできたんだ。自分自身を誇りに思うよ」と喜びを爆発させたデイ。昨季は手首の負傷に悩まされたが「素晴らしいシーズンのスタートになった。今年は健康を維持してプレーすることができると思うよ」と明かした。またデイは、この勝利により世界ランキング自己最高の4位まで浮上すると予想されている。
優勝したデイと1打差の通算8アンダー5位タイに、チャールズ・ハウエルIII(米)とアレックス・プルー(米)が続き、ジミー・ウォーカー(米)が通算7アンダー7位タイ。観客から大声援を集めていたリッキー・ファウラー(米)は通算4オーバーとふるわず、ルーク・ガスリー(米)らと同じ61位タイに終わった。
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「ファーマーズインシュランス」予選ラウンド独占生中継&決勝ラウンドはPGAツアーダイジェストを放送!
2008年全米オープンの舞台としても記憶に新しい、トーリー・パインズで行われる大会。松山英樹、石川遼は揃って出場予定。タイガー・ウッズが相性の良いコースとしても有名。今季初戦で予選落ちを喫したタイガーにも注目。
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