S.ボウディッチが完全Vでツアー2勝目 J.スピースは30位タイ
2015年6月1日(月)午前9:50
(写真提供:Getty Images)
米男子ツアーのAT&Tバイロン・ネルソンチャンピオンシップが現地31日、テキサス州TPCフォーシーズンズリゾートを舞台に最終ラウンドの競技を終了。スティーブ・ボウディッチ(豪)が通算18アンダーにスコアを伸ばし、初日からの首位を守る“ワイヤー・トゥ・ワイヤー"でツアー2勝目を飾った。
ボウディッチは4日間で27ものバーディを奪う圧巻の勝利。最終ラウンドも7バーディ、2ボギーの64をマークし、リードを4打差にまで広げた。ボウディッチのキャリア2勝はともに、現在住居を構えるテキサスでのものとなった。
チャーリー・ホフマン、ジミー・ウォーカー、スコット・ピンクニー(ともに米)が通算14アンダーで2位タイに。ザック・ジョンソン(米)がこの日のベストスコアとなる6アンダー63をマークし、通算13アンダーの単独5位に浮上した。
首位と2打差からスタートし、ボウディッチとともに最終組で回ったダスティン・ジョンソン(米)は3番のバーディでボウディッチに追い付くも、6番でダブルパーの8打を要し、通算11アンダーの8位タイに終わった。世界ランク2位のジョーダン・スピース(米)はイーブンパーの69と伸ばせず、通算7アンダーの30位タイに終わった。
なお、コースは雨の影響により2日目からパー4の14番がパー3に変更され、パー69のトータル277となっている。ツアーでパーが70を切ったのは1983年以来の珍事というデータもある。難関のはずだった14番は約100ヤードのサービスホールに変わっていたが、この日は晴天で状態に改善が見られ、ティーグラウンドが約20ヤード後退していた。
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