「最高のシーズン」を過ごしたR.マキロイが2度目の年間王者を獲得!
2014年11月18日(火)午後4:16
現地時間16日に閉幕した欧州ツアーのファイナル・シリーズ第3戦、ターキッシュ・エアラインズ・オープン。今大会にレース・トゥ・ドバイ(賞金ランキング)トップのローリー・マキロイ(北アイルランド)は出場しなかったものの、ブルックス・コープカ(米)が優勝したことで最終戦のDPワールド・ツアー選手権(20?23日/UAE、ジュメイラ・ゴルフ・エステーツ)を前にマキロイの2年ぶり2度目の年間王者が決定した。
25歳のマキロイは、7月の全英オープンを制すると、WGC-ブリヂストン招待、全米プロゴルフ選手権とメジャー2勝を含む3連勝の快進撃。フェデックスカップ(米男子ツアー)のタイトルは逃したものの世界ランキングNo.1の座を堅守しており、“現役最強”の呼び声も高い。
「今季は、ボクの長いゴルフキャリアの中でも最高のシーズンだった。レース・トゥ・ドバイで、2回目のタイトル獲得は特別なこと。夏の4週間は本当に人生最高のゴルフだった。この(成績の)おかげでレース・トゥ・ドバイを獲得できたと思う」と今季を総括したマキロイ。「(タイトルを獲得したことで)最終戦へのプレッシャーは軽くなったが、昨季よりも良い成績を残せるように精一杯プレーするよ」と誓った。
欧州ツアー最高責任者のジョージ・オグレディ氏も「欧州ツアーは今季、とても素晴らしい成功を収めました。ツアーメンバーが4大大会で3勝を挙げ、ローリーは世界でもっとも支配的な選手になりました。レース・トゥ・ドバイに最もふさわしいチャンピオンです」と祝福した。