海外男子
“飛ばし屋”B.ワトソンがトップ3浮上! 岩田も躍進
2014年11月11日(火)午前11:52
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米ツアー屈指の“飛ばし屋”バッバ・ワトソン(米)が、現地時間10日発表の世界ランキングを駆け上がった。
中国のシャーシャン・インターナショナルGCを舞台に行われた世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-HSBCチャンピオンズを、プレーオフの激闘の末に制したワトソン。マスターズ2勝の36歳はWGCで初の栄冠を手に入れ、68ポイントを獲得。自身にとってマスターズ(100ポイント)に次ぐビッグポイント獲得で、前週までの同ランク7位から今年7月以来となるトップ3に返り咲いた。
そのワトソンは次戦、国内男子ツアーの三井住友VISA太平洋マスターズ(13?16日/静岡県、太平洋クラブ 御殿場コース)に参戦予定。新たな称号を手土産に来日する、世界のトップスター選手に注目したい。
その他、国内ツアーのHEIWA・PGM Championship in 霞ヶ浦でおよそ3年ぶりとなるツアー6勝目を飾った近藤共弘が16ポイントを加算して、同ランキング164位から117位にジャンプアップ。米男子ツアーのサンダーソンファーム選手権でツアー初優勝を果たしたニック・テイラー(カナダ)は24ポイントを加え、同566位から210位まで一気に順位を上げた。
日本勢は、最高位が松山英樹の同ランク21位で、小田孔明が同54位。HSBCチャンピオンズで惜しくも1差の3位タイに終わった岩田寛は、同127位から80位に躍進している。