ツアー3勝目狙うA.レヴィら4選手が首位タイで最終日へ
2015年4月26日(日)午前8:49
欧州、ワンアジア両ツアー共催のボルボ中国オープンは現地時間25日、トムソン上海プドンGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。アレクサンダー・レヴィ(仏)ら4選手が、通算8アンダーでトップタイに並ぶ混戦模様で最終日に突入することとなった。
ディフェンディング・チャンピオンのレヴィは、同郷のジュリアン・クスンと共に最終組でプレー。立ち上がりの1番から4連続バーディと一気に優勝争いを抜け出すかと思われたが、14番から連続ボギーを喫するなど、終わってみれば4バーディ、3ボギーの1アンダー71と1つスコアを伸ばすにとどまった。その他、トップタイには呉阿順(中)、リ・ハオトン(中)、デビッド・ハウエル(英)が並んでいる。
ツアー3勝目を狙うレヴィは「スタートは完璧だったけど、その後少しナーバスになってしまった。それは、ここ最近いいプレーが出来なくて、このポジションを経験していなかったからだろう」と失速の原因を分析。それでも「首位に立てたことは、良いことだ。明日もいいプレーをしたい」と気持ちを切り替えて優勝を狙うと語った。
トップと2打差の5位タイには、リッチー・ラムゼイ(スコットランド)ら4選手。単独トップから出たクスンは、2つのダブルボギーが響き、4オーバー76で通算4アンダー10位タイに後退している。国内男子ツアーの開幕戦を制したマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)は、通算2アンダー21位タイとなっている。
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