欧州男子
A.レヴィが首位を奪い返して最終日へ、初勝利の地で今季3勝目なるか
2014年11月2日(日)午後0:37
欧州ツアーのファイナル・シリーズ初戦 BMWマスターズは現地時間1日、中国のレイク・マラレンGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。アレクサンダー・レヴィ(仏)が9アンダー63で回り、通算22アンダーで単独首位に立った。
初日単独トップ発進を切るも、2日目にニコラス・コルサーツ(ベルギー)に逆転を許したレヴィ。3日目は前半に1番からの3連続を含む5バーディをマークすると、バックナインも勢いそのままに4つスコアを伸ばした。3日間を通じてボギーは2日目の12番ホールのみと、抜群の安定感で初優勝を飾った中国の地で今季3勝目に王手をかけた。
4打差の単独2位には、レヴィを上回る10アンダー62を叩き出したジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)。1イーグル、8バーディ、ノーボギーの圧巻の内容で前日の8位タイから急浮上した。また、通算17アンダー単独3位にマルセル・シエム(独)、通算15アンダー単独4位にはジャスティン・ローズ(英)がつけている。
一方、単独首位から出たコルサーツは1オーバー73とスコアを落とし、通算13アンダー5位タイに。その他、通算12アンダー7位タイにはグラエム・マクドウェル(北アイルランド)、ロメイン・ウォッテル(仏)が並び、最終日の上位浮上を狙っている。