欧州男子
24歳のT.オルセン、逃げ切りで2年ぶりツアー2勝目!
2014年10月27日(月)午前10:08
欧州ツアーのISPSハンダ・パース・インターナショナルは現地時間26日、オーストラリアのレイク・カリーニャップCCを舞台に最終ラウンドの競技を行った。単独トップからスタートしたデンマークのトービヨン・オルセンが、プレッシャーの中で1アンダー71をマーク。通算17アンダーとして実力者のビクトル・ドゥブイソン(仏)に3打差をつけ、2012年のシチリアン・オープン以来となるツアー2勝目を飾った。
後続に3打差から出たオルセンはこの日、前半を1アンダーで折り返したものの、ハーフターン後の10番、12番で痛恨のボギーを喫する。それでも精度の高いショットを武器に13番と15番でバーディを奪い返して再びリードを広げると、上がり3ホールをパーにまとめてトップのままゴールを駆け抜けた。
3打差の快勝にも「最後までとても厳しかった。今日は何度も短いパットを外していたし、簡単に勝てたわけじゃないよ」と振り返ったオルセン。「凄くタフな一日だったけれど、価値のある勝利でとても自信になった。ゴルフを本当に楽しめた素晴らしい一週間だったよ」と喜び破顔した。
上位は、通算12アンダー単独3位にマーク・フォスター(英)が入り、ピーター・ユーライン(米)が通算10アンダー9位タイ。1打差の15位タイにメジャー王者のチャール・シュワーツェル(南ア)、同じくメジャーチャンピオンのジェイソン・ダフナー(米)は通算6アンダーで23位タイだった。