欧州男子
S.ヘンドが初の欧州タイトル! プレーオフでA.キュー下す
2014年10月20日(月)午後1:38
欧州、アジアン両ツアー共催の香港オープンは現地時間19日、同地の香港GCを舞台に最終ラウンドの競技を行い、スコット・ヘンド(豪)とアンジェロ・キュー(フィリピン)が通算13アンダーで並びプレーオフに突入。18番で行われたプレーオフ1ホール目でキューがボギーを叩いたのに対し、ヘンドはパーをセーブして初の欧州ツアータイトルを決めた。
ヘンドが首位と1打差単独2位、キューが2打差3位タイからスタートした最終日は、前日トップのマーカス・フレイザー(豪)がスタートホールでダブルボギーを叩くまさかの幕開け。ヘンド&キューは序盤こそ一進一退の攻防が続いたものの、後半一気にペースを上げると共に通算13アンダーとし勝負の行方はサドンデスに突入、最後はアジアンツアー5勝のヘンドに軍配が上がった。
以下、通算11アンダー単独3位にケビン・フェラン(フィンランド)、通算10アンダー単独4位にマーク・フォスター(英)。バースデーウィークVを狙ったアーニー・エルス(南ア)は1アンダー69とスコアを伸ばし切ることが出来ず、フレイザーらと共に通算9アンダー5位タイで終戦となっている。