J.ウォーカー、地元大会で圧勝に「最高の気分」 単独2位のJ.スピースは世界ランク自己最高の4位浮上も「気を抜かない」
2015年3月30日(月)午前9:05
(写真提供:Getty Images)
現地時間29日、テキサス州TPCサンアントニオで最終ラウンドの競技を終了した、米男子ツアーのバレロ・テキサス・オープン。4打差の単独首位から出たジミー・ウォーカー(米)が2アンダー70でラウンド。通算11アンダーまでスコアを伸ばし、ツアー通算5勝目を挙げた。
地元での優勝を狙うウォーカーは出だしの2番でバーディを奪うと、その後2つのボギーを叩くも、8番でバンカーからの難しい2打目を約1.2メートルに寄せてバーディとし、前半をイーブンパーで折り返す。後半も1バーディ、1ボギーで迎えた16番から連続バーディを奪い、5バーディ、3ボギーでフィニッシュ。4日間を通じて安定したプレーを続け、米男子ツアーで今季2勝目に一番乗りとなった。
ウォーカーは「(ジョーダン・スピースとの)戦いはハードだった。彼は常にチャンスにつけていたから、自分もパットを入れ続けるしかなかった」と単独2位につけたスピース(米)を称賛。さらに「皆が地元での優勝は難しいと言った。でも、勝つことはどこであっても難しい。今は最高の気分だ」と喜びを表した。
一方、ウォーカーと同じく2アンダー70のラウンドとなったスピースは、残り8ホールの時点で7打差となり「実際はチャンスがあったのかもしれないが、自分の中では可能性がなくなったと感じた。ジミーはパットで早々に決着をつけたね」とライバルのプレーにお手上げだった。それでも、上がり4ホールで4連続バーディを奪い、最新の世界ランキングでは自己最高の4位に浮上。「良いことだ。でも気を抜くことはないよ。まだ上に3人いるからね」と話した。
昨季年間王者のビリー・ホーシェル(米)が通算4アンダーで単独3位となった。通算3アンダーの4位タイには、チェッソン・ハドリー(米)とダニエル・サマーヘイズ(米)が入っている。
ダスティン・ジョンソン(米)は連日の4アンダー「68」をマークした猛追を見せたものの、初日の「78」が大きく響き、ライアン・パーマー(米)と並んで通算2アンダー6位タイ。フィル・ミケルソン(米)は前半で4ボギー、1ダブルボギーと失速。後半は2アンダーと持ち直したが、通算4オーバー30位タイで大会を終えている。
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