欧州男子
A.レヴィが暫定単独トップに 大会は54ホール短縮が決定
2014年10月11日(土)午後0:38
欧州ツアーのポルトガル・マスターズは現地時間10日、ポルトガルのオセアニコ・ビクトリアGCを舞台にサスペンデッドになった第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技を行ったものの、夕闇による視界不良のためほとんどの選手が回り終えることの出来ないまま2日連続の順延が決まった。
そんな中暫定単独首位に立ったのがアレクサンダー・レヴィ(仏)。この日は降り続く雨をものともせず10バーディ、ノーボギーの10アンダー61でプレーして、通算18アンダーで暫定ながらトップに躍り出た。「61」は昨日ツアー初の『59』に迫ったニコラス・コルサーツ(ベルギー)の「60」に迫るもの。「自分のゴルフが上手くいっている証拠」と手ごたえもつかんだようだ。
前日トップのコルサーツはレヴィと同じく10番からスタート。前半を終えた時点で通算13アンダーで並ばれると、雨により朝の遅延に続く2度目の中断に見舞われた。中断明けの1番で今大会初のボギー。それでもその後7番までに3バーディを奪って、16ホール終了時点でレヴィと3打差の暫定単独2位につけている。
それに続くのが通算10アンダー暫定3位タイのマイケル・ホーイ(北アイルランド/12ホール終了時点)とリチャード・ブランド(英/15ホール終了時点)。尚、2日間にわたった激しい雨の影響で大会は54ホールに短縮されることに。11日に第2ラウンドを完遂し、12日に最終ラウンドとなる第3ラウンドを行うことになった。