好調J.ルーテン今季初Vに王手! J.ドナルドソンが9位タイ
2014年9月21日(日)午後0:31
欧州ツアーのISPSハンダ・ウェールズ・オープンは現地時間20日、ウェールズのセルティック・マナー・リゾートを舞台に第3ラウンドの競技を終了。1打差2位タイから出た初日トップのヨースト・ルーテン(オランダ)が、通算14アンダーまでスコアを伸ばして再び単独首位に躍り出た。
この日のルーテンは前半1番、3番、5番でバーディを奪うと、終盤の4ホールで3つのバーディに成功するなどノーボギーの6アンダー65をマーク。イタリアンオープン4位タイ、KLMオープン5位タイとここ最近の好調ぶりを今大会でも発揮している。最終日に向けては「最終組で回るとグリーンの状況は午前中ほど良い状態じゃないかもしれないから、グリーンでは忍耐強くプレーしなくてはならない」と結んだルーテン。果たしてこのまま今季初優勝となるか?
通算12アンダー単独2位に前日トップのシェーン・ロウリー(アイルランド)、通算11アンダー3位タイにトンチャイ・ジェイディ(タイ)とグレゴリー・アブレ(仏)、通算10アンダー単独5位にエドアルド・モリナリ(伊)が続く展開。注目のライダーカップ(26?28日/スコットランド、グレンイーグルス)出場組では、通算8アンダー9位タイにジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)がつけている。リー・ウェストウッド(英)が通算3アンダー32位タイ、トーマス・ビヨーン(デンマーク)は通算2アンダー46位タイ。
尚、日本勢として唯一出場した宮瀬博文は、予選ラウンドですでに姿を消している。