国内女子ツアーのマンシングウェアレディース東海クラシックは19日、愛知県の新南愛知カントリークラブ 美浜コースを舞台に第1ラウンドの競技を終了。6アンダー66をマークした北田瑠衣が、4年ぶりのツアーVに向け単独首位に立っている。

　この日の北田は6バーディ、ノーボギーの完璧な内容。2010年のＴポイントレディスを最後に優勝から遠ざかり、今季も25試合に出場して予選落ちが8回（棄権1回）と苦しい戦いが続いていたが、久しぶりに来たチャンスをツアー7勝目につなげることが出来るか？

　1打差の2位タイに今季3勝の成田美寿々、葭葉ルミ、2打差の6位タイに申ジエ（韓）、3打差の8位タイには酒井美紀、上田桃子らが続いている。

　大会連覇＆今季初Vを狙う横峯さくらもまずまずのスタート。2アンダー70のラウンドで渡邉彩香、佐伯三貴らと並ぶ13位タイにつけた。前週は米メジャーのエビアン選手権に出場（29位タイ）。遠征の疲れに加え、夏場に痛めた右肩の状態が心配されたが、初日の結果を見る限りは問題なさそうだ。

　また、前週の日本女子プロゴルフ選手権では、史上3番目の年少記録（20歳128日）で公式戦優勝を飾った鈴木愛は1アンダー71でプレー。アマチュアの森田遥、比嘉真美子らと同じ28位タイで初日を終えている。