昨季王者のM.A.ヒメネスら、スペイン勢が母国OP制覇を目指す
2015年5月14日(木)午前11:53
欧州ツアーのオープン・デ・エスパーニャは現地時間15日、スペインのレアルクラブ・デ・ゴルフ・エル・プラトで開幕。ミゲール・A・ヒメネスやセルヒオ・ガルシアらのスペイン勢が母国のナショナルオープン制覇を目指す。
昨季大会は、当時50歳だったヒメネス、トーマス・ピータース(ベルギー)、リチャード・グリーン(豪)が三つ巴のプレーオフに突入。サドンデス1ホール目で、ピータース、グリーンがパーを逃すなか、ヒメネスもパーオンは逃しながらもパーパットを沈めて、自らが持つ欧州ツアー最年長V記録を更新。27度目の挑戦にして初めて母国オープン制覇を成し遂げた。
“オーバー50"のヒメネスは米シニアツアーなどでも優勝を果たす一方で、レギュラーツアーにも参戦しギャラリーを沸かしている。ツアー通算21勝を誇る51歳は「母国で一番の大会で勝つことは気持ち良いものだ。それは全ての選手が叶えたいと思っていることでもある」と話し「ベストのプレーを目指し、死力を尽くす覚悟でいる」とツアー22勝目を見据える目は、まだまだ勝負師そのものだ。
その他にも、前週の米ツアー ザ・プレーヤーズ選手権でプレーオフの末、優勝を逃したガルシア、パブロ・ララサバルら地元のトッププレーヤーたちがそろって参戦。2011年大会を制し、前週のアフラジアバンク・モーリシャスオープンを単独4位で終えるなど好調なトーマス・エイケン(南ア)らにも注目だ。
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