欧州男子
エース達成のG.ストームが単独トップ浮上!
2014年9月7日(日)午前11:01
欧州、アジア両ツアー共催のオメガ・ヨーロピアン・マスターズは現地時間6日、スイスのクランス・シュル・シエレGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。11番でホールインワンを達成したグレーム・ストーム(英)が通算16アンダーで単独トップに浮上した。
この日はトミー・フリートウッド(英)が自身の欧州ツアーベストとなる「63」をマークしたが、主役は彼ではなくレース・トゥ・ドバイ(賞金ランキング)159位のストームだった。ハイライトは11番パー3、ストームの放ったティーショットはグリーン手前で弾むとそのままカップに。他のホールでも7バーディ、2ボギーとスコアを伸ばし、リーダーボードの最上段に立った。
1打差単独2位にフリートウッド。また、ストームと並ぶ3位タイでスタートし、終盤まで並んでいたブルックス・コープカ(米)は最終18番でダブルボギーを叩き、通算14アンダー単独3位と順位を上げることが出来ず。予選ラウンドをトップでターンしたリッチー・ラムゼイ(スコットランド)はイーブンパー72に終わり、ジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)と並ぶ通算12アンダー5位タイに後退した。
尚、欧州ツアー今季6試合目に挑んだ川村昌弘は予選ラウンドで姿を消している。