欧州男子
連勝を狙うJ.ドナルドソン 川村が今季6試合目の出場
2014年9月4日(木)午後1:51
欧州、アジア両ツアー共催のオメガ・ヨーロピアン・マスターズは現地時間4日、スイスのクランス・シュル・シエレGCを舞台に開幕。2週前のD+D レアル・チェコ・マスターズで今季初Vを飾ったジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)が出場2試合連続優勝を狙う。
チェコでの優勝後、前週のイタリアンオープンには出場せず休養をとったドナルドソン。今週のヨーロピアン・マスターズには強い思い入れがある。「2001年にスポンサーの招待で最初にプレーした欧州ツアーの1つだから、いくつか特別な思い出があるんだ。ここではそれなりの成績を収めているしね」とドナルドソン。その言葉通り2011年、12年大会ではトップ10入りを果たしている。昨年は予選落ちに終わっているが、思い出の大会で連勝となるか。
その他、ディフェンディング・チャンピオンのトーマス・ビヨーン(デンマーク)に加え、ツアー通算21勝のミゲール・A・ヒメネス(スペイン)が26度目の出場を表明。また、川村昌弘が欧州ツアー今季6試合目の出場を果たす。ドナルドソンやビヨーン、ビクトル・ドゥブイソン(仏)といったライダーカップ(26?28日/スコットランド、グレンイーグルス)メンバーも出場する大会で日本の若武者がどこまで食らいつくことが出来るか、大いに期待したい。