S.ギャラハー6位タイで最終日へ、H.オットーが2打差単独首位
2014年8月31日(日)午前9:09
欧州ツアーのイタリアンオープン(イタリア、チルコロ・ゴルフ・トリノ)は現地時間30日、第3ラウンドの競技を終了。今大会2位以内でライダーカップの自動選出メンバー9人入りが決まる39歳のスティーブン・ギャラハー(スコットランド)が、3アンダー69で回って6位タイに順位を上げた。
母国開催となるライダーカップ(9月26?28日/スコットランド、グレンイーグルス)出場を目指しているギャラハー。前日に『65』を叩き出して9位タイからスタートすると、1番でバーディを奪う幸先の良いスタート。3番で唯一となるボギーを喫したが、その後3つのバーディを追加して通算10アンダーでホールアウトした。
通算16アンダー単独首位のヘニー・オットー(南アフリカ)とは6打差、通算14アンダー単独2位のリッチー・ラムゼイ(スコットランド)とは4打差あるが、欧米決戦デビューを狙うギャラハーの最終日のゴルフから目が離せない。
その他上位陣は、初日のトーナメントリーダーのひとり、ベルント・ウィースバーガー(オーストリア)が通算13アンダー単独3位。今季1勝のロス・フィッシャー(英)、リー・スラッテリー(英)が通算11アンダー4位タイで続いている。
地元イタリアのモリナリ兄弟は、弟のフランセスコがこの日3アンダー69をマークして通算9アンダー7位タイに浮上。しかし兄のエドアルドはスコアを伸ばし切れず通算5アンダー40位タイに順位を落とした。
また、カットラインぎりぎりで予選を通過したダレン・クラーク(北アイルランド)は5アンダー67でプレーし、通算7アンダー20位タイで最終日を迎えることとなった。