欧州男子
M.ウォーレン7年ぶりV! 地元T.ビヨーンは4位タイ
2014年8月18日(月)午後2:14
欧州ツアーのメイド・イン・デンマークは現地時間17日、デンマークのヒマーランド・ゴルフ&スパ・リゾートを舞台に最終ラウンドの競技を終了。トップから出たマーク・ウォーレン(スコットランド)が通算9アンダーまでスコアを伸ばし、2007年のジョニー・ウォーカー選手権以来となるツアー通算3勝目を飾った。
ここ数年何度か優勝に迫ったものの、なかなか勝利という結果を残せていなかったウォーレン。だが、今年の夏は7月のスコティッシュ・オープンで単独3位に入るなど“今までよりもやれている”という自信があったという。この日は上位が伸び悩む難しいコンディションの中、3アンダー68と安定したゴルフを見せ、見事7年ぶりのタイトルをつかんだ。
一方、3日間にわたり大会をリードしたブラッドリー・ドレッジ(ウェールズ)は前半からボギーが先行。中盤一気に盛り返したが完全優勝にはあと2打及ばず、通算7アンダー単独2位に終わっている。通算4アンダー単独3位にフェリペ・アギュラー(チリ)。
11年ぶりの同ツアー開催に沸いた地元デンマーク勢は、トーマス・ビヨーンが通算4アンダー4位タイ、トービヨン・オルセンが通算2アンダー7位タイでフィニッシュ。惜しくも優勝とはならなかったが、4日間にわたり大会を盛り上げた。