欧州男子
地元V狙うT.ビヨーン一歩後退… トップはB.ドレッジ
2014年8月16日(土)午後0:54
欧州ツアーのメイド・イン・デンマークは現地時間15日、デンマークのヒマーランド・ゴルフ&スパ・リゾートを舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日トップ発進を切った地元のトーマス・ビヨーンは、この日2オーバー73とスコアを落とし、通算3アンダー3位タイに後退した。
前日ノーボギーの「66」と好スタートを切ったビヨーンだが、この日は出だしの1番でいきなりボギーを叩くとその後もパッとせず。1バーディ、3ボギーと2つスコアを落とし、トップ争いから一歩後退した。首位とは5打差とやや離されてしまったが、それでもここは自身がプロ初勝利を挙げた思い出のコース。しかも、デンマークで同ツアーが開かれるのは11年ぶりとあって地元の期待は高い。
一方、予選ラウンドを終えて単独首位に立ったのが、ビヨーンと共に昨日トップグループを形成していたブラッドリー・ドレッジ(ウェールズ)。ただ一人2日連続の60台(初日/66、2日目/68)にスコアをまとめて通算8アンダーで一歩飛び出した。通算4アンダー単独2位にサイモン・ウェイクフィールド(英)、ビヨーンと並ぶ3位タイには同じく地元Vを狙うトービヨン・オルセンら、通算2アンダー7位タイにフェリペ・アギュラー(チリ)らが続いている。
尚、今大会に日本勢は出場していない。