松村がスコアを落とすも予選突破! トップに4人が並ぶ混戦
2015年3月28日(土)午前10:54
欧州ツアーのハッサンII世トロフィは現地時間27日、モロッコ王宮内のゴルフ・デュ・パレロワイヤルを舞台に第2ラウンドを終了。52位タイから出た松村道央は2オーバー74とスコアを落としたが、通算2オーバーの60位タイで決勝ラウンド進出となった。
松村は最初の8ホールで4ボギーの落胆的なスタート。しかし続く9番をバーディとすると、後半の7ホールで4つのバーディを奪い、イーブンパーに戻す。16番と最難関の18番はボギーとなったものの、カットラインに踏みとどまった。
トップには通算6アンダーでリチャード・グリーン(オーストラリア)、ラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)、オリバー・ファー(ウェールズ)、リッチー・ラムゼイ(スコットランド)の4人が並んだ。ツアー通算2勝のラムゼイはこの日唯一ノーボギーで回り、第2ラウンドのベストスコア6アンダー「66」をマーク。52位タイから一気にリーダーボードを駆け上がった。
また、マスターズ出場のかかる選手たちでは、アンディ・サリバン(英)、マルセル・シエム(独)、アレクサンダー・レヴィ(仏)、ロス・フィッシャー(英)の4人が予選落ちで脱落。優勝が必要なトミー・フリートウッド(英)は首位と3打差の18位タイ、ジョージ・クッツェー(南ア)はトップに1打差の5位タイと、オーガスタに手が届く位置につけている。
前回覇者アルハンドロ・カニサレス(スペイン)は通算6オーバー95位タイで予選落ちとなった。
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