A.レヴィ、相性の良い中国で大会史上初の連覇なるか?
2015年4月22日(水)午前9:34
欧州、ワンアジア両ツアー共催のボルボ中国オープンが現地時間23日から26日にかけてトムソン上海プドンGCで開催される。昨季大会でツアー初優勝を飾ったアレクサンダー・レヴィ(仏)はトーナメント史上初の連覇がかかる。
レヴィは昨年、2日目に『62』を叩き出し、後続に4ストロークの大差をつけて逃げ切りV。今年は昨年のゲンゾンGCから舞台が変わるが、BMWマスターズでも2位タイに入るなど、中国とは広く相性の良さを発揮している。
レヴィは「昨年の優勝、特に最終日のことは非常によく覚えている」と明かし、今季は開幕から調子が良くなかったものの、以前のように考えすぎずアグレッシブにプレーすることに切り替えたとコメント。「それが功を奏しているようだ」と意気込みを語った。
このほかの優勝候補は、昨季大会で単独2位に入ったトミー・フリートウッド(英)や、前週の深センインターナショナルを制し、連勝を目指すキラデク・アフィバーンラト(タイ)。2011年に優勝、翌年単独2位と連覇をあと一歩で逃したニコラス・コルサーツ(ベルギー)も注目だ。
中国出身選手では、史上最年少の14歳でマスターズ予選突破を果たしたグアン・ティンラン、そして深センインターナショナルでアフィバーンラトとプレーオフを戦った19歳リ・ハオトンが参戦。将来性のある地元の若手が観客を沸かせる。
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