（写真提供:Getty Images）

　現地時間7日、米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権（フロリダ州TPCソーグラス）は第1ラウンドの競技を終了。松山英樹ら4選手が5アンダー67で首位タイスタートを切る中、世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ（北アイルランド）が同組で回ったライバル、ジョーダン・スピース（米）に大差をつけた。

　マキロイは3アンダー69でプレーし、トップと2打差の11位タイ発進。インスタートの15番でバーディ、16番でイーグルを奪うと、後半は1番のボギーを8番のバーディで取り返す内容。強風でクラブ選択が難しかったと明かしながらも「スコアには満足している」と話した。

　一方、世界ランク2位のスピースは今季ワーストタイの3オーバー75と苦戦し、109位タイと予選落ちの危機に面した。出だしの10番から連続ボギーを叩くと、最後まで調子が上がらず「ただただひどい一日だった」と述べた。

　タイガー・ウッズ（米）は5バーディ、2ボギー、2ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで1オーバー73の77位タイ。こちらも予選通過に黄信号が灯った。17番パー3で見事なショットを見せたかと思えば、8番と18番では池ポチャと上下動が激しかった。

　松山は6バーディ、1ボギーの内容で、デビッド・ハーン（カナダ）、チャーリー・ホフマン（米）、ケビン・ナ（米）と並ぶ首位。ビリー・ホーシェル（米）ら6選手が4アンダー68の5位タイにつけた。

　また、石川遼は6バーディ、5ボギーの1アンダー71で回り、バッバ・ワトソン（米）、ジミー・ウォーカー（米）、ジャスティン・ローズ（英）、ザック・ジョンソン（米）らと40位タイスタートとなっている。

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